【8】フコイダンの選び方 1
さて、ここまでご紹介してきたフコイダン療法だが、正しく行えばそれなりの効果を期待することは出来るだろうが、そもそも、その使い方を間違っていたり、粗悪な商品を使用していたのでは、本末転倒である。
また現在は、あらゆるメーカーから多数のフコイダン商品が発売されており、いかに良い商品を選べるかが非常に重要である。
元ボストン大学医学部の客員教授であり、フコイダン研究の第一人者でもある大石一二三博士によれば、フコイダンの効果の差を決めるものは「純度」と「製法」と言われている。
先ほど、フコイダンの成分について述べたが、まず純度というのは、商品に含まれる含有量ということではない。
一概にフコイダンと言っても、それを構成する「フコース」「キシロース」「ガラクトース」などの多糖類には種類があり、原料となる海草によって多少の違いが出てくる。
本来は、フコースのみで出来たものをフコイダンと呼び、フコース以外の糖も含んでいるものを「フコイダン様多糖体」と呼ぶが、現在はそれら全てを一塊として、フコイダンと呼ばれているのが現状である。
つまり、含有量と一言で言っても、そのメーカーが、どの成分を指してフコイダンと呼んでいるのか(フコースのみなのか、他のものも含まれているのか)、それすら違ってくるのである。


