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【6】フコイダンの間違った使い方と位置づけ

【6】フコイダンの間違った使い方と位置づけ


さて、最近では多数のフコイダン商品が流通してきているが、中には薬事法を無視して「がんに効果がある」「癌が治る」などと謳った商品も見受けられる。


当事者としてみたら、藁をも掴みたい気分だろうが、商品自体の単価も高いものでもあるし、早期改善を前提に考えても、ここは冷静に見極める必要があるだろう。


フコイダン療法の位置づけであるが、がん治療において、その確率や実績を考えても、現時点では、未だ西洋医学に勝るものは存在しない。先に述べた3つの西洋医学が最も有効なのである。


ただし、患者の状態(末期等)や年齢から考えて、西洋医療の限界を越えており、それらが行えない場合、再度、西洋医療を受けられる状態への改善を目的として、フコイダン療法を用いられるのが、今日では一般的であり、また効果的だと考えられている。


つまり、フコイダン療法のみで完治させるということは、症状や患者の状態によっては、その可能性はゼロではないのかも知れないが、あまり高いものではないと言えよう。