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【2】フコイダンとは?

【2】フコイダンとは?


近頃、癌治療に効果があると言われている「フコイダン」ですが、そもそもフコイダンとはどういうものなのか、あまり詳しくご存じない方へ、先にお伝えしておこうと思います。


フコイダンとは、昆布やモズク、ワカメ、メカブなどの海草類の表面を覆っている、ヌメリ成分の中に含まれる硫酸化多糖類の一種です。


このヌルヌル成分ですが、海草が速い潮の流れや土砂などで傷ついた際、その傷口を覆うことで、最近が入り込むのを防ぐ役目を持っています。また逆に、引き潮時に海草が海面へ出てしまった際には、乾燥を防ぐ役割も持っています。つまり、海草が生命を維持する役目を担っている成分の一つです。


2002年頃から、日本のテレビや雑誌などでも紹介され始め、その頃から話題となってきましたが、そもそもは1913年にスウェーデンのH.Z.キリン博士により発見され、研究が重ねられてきました。


ただ、フコイダンの成分である硫酸基(りゅうさんき)の成分自体、その分子構造が複雑なため、当時の技術ではなかなか抽出が難しく、当時は困難を極める中、研究が行われてきました。